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工場通信

アバルト500はドライブシャフト・グリス漏れ多いです

車検や点検・オイル交換の際に気になるのが、アバルト500のドライブイシャフトグリスの
漏れです。
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ブーツが破れていることはレアケースですが、どうもバンドの勘合が緩い様です。
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内側のブーツでその症例が発生します。

付近にはグリスが飛び散ります。
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内部のグリスは、数年程度の仕様でここまで液状化してしまいます。
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ユニバーサルジョイント内部は、非常に大きな力が掛かりますので、グリスの状態は重要です。
低温時にサラサラという事は、熱が加わると一層柔らかくなります。
グリスは、潤滑性能を維持する事も大切ですが、クッションの役割も担う為、柔らかすぎては
内部消耗の原因に繋がります。

分解・清掃・点検を行い、良質なグリスに詰め替えます。
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デフサイドのシールを交換し、組み付けます。
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最近は、ブーツが破れるケースも少なくなり、グリス劣化に気付かない事が多いです。
昔は破れてグリスが抜けて、定期的にグリスを交換する機会がありました。
車の整備事情の今と昔ですね。

耐久性が向上したからこそ、埋もれてしまいがちな整備の話でした。