メガーヌ2RS 軽量フライホイールなど開始します


ルノー・メガーヌ2RSのご依頼作業がスタートしました。
海外への部品の発注と、お客様との入庫時期の調整など含め、随分とお待たせする事になってしまいました。

今回の施工内容は
・クラッチのオーバーホール
・クラッチ油圧コントロールの交換
・軽量フライホイールの組み付け
・ストラットアッパーマウントの交換
・ステアリング系統消耗品の組替え

・タイミングベルトの交換
・SessAアルミクランクプーリの取付

・オイルパンガスケットの交換
・各エンジンマウントの交換
メインとなる作業は以上の内容となります。

過去にもメガーヌ2RSに同様な作業を行っています。
よろしければ、上記リンク先もご覧下さい。

まずは、各部の分解を始める前にエアコンガスの回収を BOSCH ACSを用いて行いました。
サービスポートのキャップを開ける際に、注意深く開けると「ポンッ」と音が出る場合があります。
この音が意味するのは、樹脂キャップの向こう側のバルブコアのシール不良です。
エアコン配管内部は低圧・高圧とそれぞれの配管が存在しますが、作動時は非常に高い圧力に上昇します。
コアが悪くなると、そこからガス抜けが始まるのですが、そうすると樹脂キャップの内側にガス圧が掛かってきます。
樹脂キャップの強度ではその圧を保持できないため、自然とガスは減っていきます。

バルブコアのリペアパーツが供給される形状ならば交換すればよいのですが、中には供給されない形状も存在します。
エアコン配管を交換しなければいけなくなる訳です。

そこで過去に当社で企画生産したのが、アルミ・サービスポートキャップです。


強度の高いアルミ材・内部にシールを組み込む事で、サービスポートから抜け出たガスをキャップ側で保持するという物です。

実際に、キャップを装着した車両はガス抜けをストップする事に成功しています。

アイデア商品の1つですね。

引き続き作業を進めます。

Written by Hashimoto

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