シトロエンC5Xはアライメント調整作業

シトロエンC5Xプラグインハイブリットモデルが法定点検にて入庫しております。年式経過・走行距離も少なく新車の雰囲気が漂うお車です。静粛性能が高く、エレクトリックモードでの走行は快適そのものです。シトロエンのフラッグシップモデルとして独創性のあるフォルムがたまりません。
今回、改めて4輪アライメントの点検を行い、さらに乗り心地を良いものに追及し、車両の転がり性能も向上させてセットしたいとのリクエストにお応えいたします。
冬シーズンを迎えスタッドレスタイヤを装着しての作業となり、冬の路面でもタイヤ性能を最大限に発揮して、燃費・電費ともに良好なお車になればと思います。
アライメント調整後、Before and AfterをBOSCH SDL診断機にて確認も行います。
プログレッシブ・ハイドローリック・クッション機能が有るサスペションが最適なフラットな乗り心地を提供する様に出来ておりますが、速度域や路面状況やドライブモード切替によりそれの変化を探ります。
メーカー基準アライメントスペックを確認それを参考にしながらの調整となりましたが、基本はフロントトーのみの調整が許されているだけですが、細部に渡り数値を整え左右差の少ないサスペション数値に収めました。
コイルスプリングの足回りで往年のシトロエン車に用いられていたハイドロマチックサスペションに近い乗り心地を再現されている所がすごいです。この後、ADAS機能(先進運転支援システム)の調整作業も行います。

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