90’Sの勇士ここにあり
車検整備でのお預かりをさせていただくデルタと、初回整備でお預かりをさせていただくご新規様のテンサンラリー。
この時代の車はクセと魅力の宝箱です。
個性に満ち溢れ、生産コスト度返しのカーメーカーの意図・意地がふんだんに漂います。
愛車への拘りと愛情も、ただならぬレベルを感じる場面も多々あります。
雰囲気バツグンなデルタ16。新車からワンオーナーであります。
知人の駆るサンクターボに乗って、輸入車ショウに行き、その現場でデルタをご成約したという経緯をお持ちのオーナー。
スタート地点からぶっ飛んだ熱き想いを秘めていた様です。
その頃から、現代にいたるまで、ノンストップで走り続けている情熱には頭が下がります。
私に出来る事は、熱い思いに応える維持管理を行う事だと認識し、毎年の定期整備を承っています。
今週は、なぜかタイムスリップした入庫車両のラインナップ。
より一層に濃い状況をお届けします。
Written by Hashimoto