パンダ クロスのバージョンアップ作業


今年の2月に、新車をご購入~新車整備の施工の一連の流れをお任せ頂いたパンダクロスです。今回は、エンジン性能向上作戦と称じて点火系統のバージョンアップとエンジン性能の向上作業をご依頼頂きました。

装着するパーツはコチラ。
レデューサV-UP16MSA の3点です。
ちなみに、ツインエアーに今回の3点パーツはどれも非常に効果があり、ECOモードでのそうこうも太さと粘りが出て乗りやすさが格段に向上します。お勧めアイテムです。

手を入れる配線箇所は、イグニッションコイルの電源線と信号線ですので、V-UPとMSAは並行して作業を進めて行きます。

アバルト以外のチンクシリーズの場合、V-UP16の定位置はクーラントタンクの下側と決めています。後々の作業性の悪化を招くこと無く「ひっそり」と装着します。

ツインエアーのMSAは、ステーを介してバルクヘッドのボルトホールを使って固定することが多いです。エレメント交換の妨げにはならず、こちらも整備性の悪化を招かないベストポジションだと思っています。

それぞれの取付後は、オシロスコープにより作動状況を確認します。
こちらの波形はMSAによる点火信号増加の確認です。3800回転までは5回のスパークを行う様に、プログラムを制作しています。

3800回転以上は、2回のスパークです。可変スパークシステムですね。
中回転以上の領域では、点火回数が多すぎると性能低下となりますので丁度良い回数を製作当時に探りながら、製品化を行いました。

V-UP16による、コイル供給電圧の昇圧状態です。
13.2Vと表示されている波形は、V-UP16の入力電圧です。
16.8Vと表示されているのは、出力電圧です。最近の車は、充電制御システムが介入することが殆どですので、アクセルオフのエンジンブレーキ状態が最もオルタネータの発電電圧が高くなります。逆に走行中は発電量を低く抑える傾向がありますので、各部への供給電圧も同じく低くなります。ですから、V-UP16は非常に効果があるという事になります。

まずは点火システムのバージョンアップを行いました。
続いてはレデューサの取付を行います。

Written by Hashimoto

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