時にはこんな番外編も
メカニック橋本コラム

 

西風氏によるカスタマイズの施されたオールドチンク。アバルトと描かれていそうな場所に【Nishikaze】

永き時を経ても、魅力の尽きない方である。

 

思い返せば、中学時代に氏の単行本に出会い、深い深い車の世界へと誘い込まれ、未だその世界の魅力に取り憑かれ、ゴールの無い道を突き進む自分が居ると気付かされる。

 

永遠の先生である氏の世界観は、永年の時を経ても変わらず、あの頃と同じ香りを漂わせる。

 

登場するクルマは現代化されるという点に、時の流れを感じさせるものの、青い時代に嗅いだ香りは何ら変わらず今も健在に、GTromanの世界は此処に在りと深く感じさせられる。。

 

過去と現在で、車への携わり方は変われど、車というツールを通して感じる熱い思いは昔と変わらない自分が居ることに、酒を通じて浸る夜。

 

間もなく長女も免許を取得し、クルマと触れ合う時間が訪れます。

運転免許も持たず、この世界に雪崩れ込んだ自分の若き過去、丁度その年代に娘が重なろうとしているという事実。

子育てという程の事には携われなかった自分ですが、クルマとの付き合い方、愉しみ方、はまだまだ教えてやれる時間は在ると信じて、何かしらの軸を築いてやれるといいな。と思う今日です。

 

こういう時間も大切ですね。

Written by Hashimoto

 

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