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工場通信

パンダ100HP サスペンションのバージョンアップスタート

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パンダ100HPの足廻りをゴキゲンにする作業を開始しました。ワンオフサスペンションの作成を主とし、リヤキャンバーシムの装着・フロントロワアームの交換に合せて強化ブッシュの組み付けなど時間の要する作業です。

キャンバーシムについては、サクサクと順調に進めるつもりが錆びという名の強敵が潜んでいました。ドイツから来た車の様でして、以前にもドイツ育ちの車に携わった際に強烈な錆で苦労した思いがよみがえりました。
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キャンバーシムの装着にここまで分解する必要は無いのですが。。。リヤのクロスメンバーにハブを取り付ける為のスタッドボルトが緩める際にポッキリ。。。こうなるとハブ部を車体から取り外し、単体作業を強いられます。かろうじてスタッドボルトの一部が残ってくれたのが不幸中の幸いとでも言いましょうか。ナットを溶接する事はできました。この後火あぶりの刑で固着したスタッドボルトを取り外していきます。

固着して折れ残ったボルトを抜き取るにはこの方法がベストです。過去に色々な方法や工具にトライしましたが、なかなか上手くいかず、途方に暮れる事幾度と。
メインスタッドのみならず、ブレーキのバックプレートの固定ボルトも折れてしまいましたので、そちらも同時に抜き取り及びネジ山修正を行います。
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その後、全体の錆を除去すべくサンドブラストで処理。
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防錆処理を行い、やっとこさキャンバーシムの取付を再開できます。
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左側は折損しませんでしたが、右側と部品の美しさに差が出るため、同様に分解し同じ処理を施して組み付けを進めます。