工場通信

ルーテシアRSはクランクプーリの交換
フロントブレーキのリフレッシュも施工

サスペンション関連作業を行っていたルーテシア3RSは、クランクプーリの交換を行いました。
当社のオリジナルクランクプーリは、純正と比較すると重量差が非常に大きく、クランクシャフト軸上に装着する部品の為にエンジンフィーリングの向上に大きく貢献します。

スポーティな性格のエンジンですので、ユーザーの皆様はあの手この手でエンジンフィーリングを向上させようとしますよね。
機械的部品の変更によるフィーリングアップは、非常に有効です。ぜひ、お試し頂きたいパーツのひとつです。

ブレーキパーツも整えて行きますよ！
使用するのは SessA ブレークキパッド です。
ダストがほとんど出なくて、しかもブレーキディスクへの攻撃性がとても低い！
ブレーキが過熱するほどのスポーツ走行をされない方であれば、このブレーキパッドがベストです。
難点としましては、摩耗したディスクロータへの馴染み（当たり）が出にくい事でしょうか。
これは、パッドが超ロングライフな摩材である事が原因です。減りにくいので、すり減ったロータの形状に合う様になるまでに時間を要します。
ですので、SessAパッドへの交換の際はディスクロータも新品への変更をお勧めしています。


各部の組付けが順調に進んでいます。
サスペンションがシャキッとし、エンジンフィーリングに軽快感がプラスされ、新車時以上の楽しいクルマに仕上がってきました。

リヤには若干の問題点がありまして。。
コチラ、左のリヤダンパーです。

そして右のリヤダンパー。

ルーテシア3RSのダンパーには、グレードにより種類があります。
その違いは外観からは識別が出来ない為、カラーラベルによる表記で判別します。
左リヤにはゴールドラベルが。右リヤにはピンクラベルが。それぞれ確認できます。

ゴールドラベル：シャーシカップ用
ピンクラベル：シャーシスポール用

はい。片側のみカップ用が装着されているわけですね。どのタイミングかは分かりませんが、何かの手違いによるものだと思います。
ここも何とかしないとですね。

Written by Hashimoto