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工場通信

プジョー306 シリンダヘッドのオーバーホール進行中-2

メガーヌも順調ですが、エンジン修理中の306も良い感じになってきました。

こちらも加工作業を終え、ヘッド単体の組み付け作業です。
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ヘッドの歪みを入念にチェックしながら、平面を研磨しています。
同時に、バルブの密閉度をチェックするためにバキューム試験を行い、バルブ単体の加工
およびバルブシートのカットが必要かどうかも見極めます。

最終的には、歪みのとれたヘッドにカムを装着し、きれいに回転するかなどもチェックします。

美しくなったバルブと、ヘッド本体
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エンジンパーツは、組めば見えなくなりますが、美しいです。

組み付け前に、清掃を終えたパーツや、使用する新品部品などを整列します。
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306s16には、純正でバルブスプリングはダブルが装着されています。
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レートの高いアウタースプリングと、柔らかいインナースプリングです。
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セット後はこのようになります。

高回転時に、バルブの上下動を助け、サージングを予防するための構造です。
チューニングパーツの分野では常識的な内容ですが、これが純正というのはうれしいです。

ブン回してくださいってエンジンからのメッセージの様にも思えます。

ヘッド単体の組み付けを終え、エンジンに搭載する前までは進行しました。
他の作業とのバランスを伺いながら、集中できる環境を作ります。