オールペンから数年経過グッドコンディションを維持しています
206RC MSAのセットアップ

塗分けによるコントラストが、良い仕事をしている206RC
早いもので、全塗装(オールペイント)から3年が経過しました。
とても良い状態を維持しており、塗装をお任せいただいて良かった。と思える1台です。
中東情勢の影響以前より、塗装の金額が全国的に高騰しています。
中東の影響が加算されてからは尚更で、さらなる高額となっており、何とも痛い状況に置かれる塗装価格です。
弊社でも一時的に全塗装の受注はストップしています。
3年前の2倍まではいかないまでも、1.5倍以上の価格を覚悟せざるを得ない昨今の塗装事情は、気軽に塗り直しを検討できなくなりました。
赤色の106s16のオールペイントが最後の受注であったと記憶しています。
とても大切にされている206RCは、NAエンジンの魅力を引き立たす点火系統のアップグレードについて施工のご依頼をいただきました。

複数回の点火で、完全燃焼を促す装置「MSA」です。
V-UP16とMSAについては、5月1日より値上げを余儀なくされ定価の引き上げが実施されています。
今回のMSAについては、値上げ前にご相談をいただいており旧価格でのご提供となります。
このところ、同様のご依頼での点火系統のアップグレードは非常に多く、当サイトにてお知らせが追い付かないほどの数に装着をさせて頂いています。
投稿記事の特長を重視し、~を装着・~を交換 といった内容については投稿を出来ていないのが昨今の状況です。
タイミングベルト交換や、アフターパーツの装着は山ほど施工させて頂いているのですが、それ以上に他の施工内容が勝る日々が続いています。
工場通信への掲載を楽しみにされている方が多いのは、重々承知でありますがすべての記事起こしは現在の状況では到底難しくなってきました。
これまでにV-UP16は装着済み。
この効果を、高く評価いただき今回のMSA取り付けへとつながりました。

V-UP16の取り付け位置を変更し、これまでV-UP16の居た位置にMSAを固定しました。


V-UP16は、ストラットハウジングの向こう側にステーを介して取り付ける流れとなりました。
2リッターNAと言えば、ルーテシア3RS。
そのルーテシアに乗り慣れすぎたのか、久々のRCをドライブし思わされるのが プジョーのツインカム・2リッターも良い仕事している!という事です。
ルノーのピーキーさとは性格が異なりますが、分厚く扱いやすい・それでいて4000回転手前からの刺激的な加速は、やはり刺さります。
特にRCモデルは、S16とは味付けが異なるため魅力が光ります。
吸排気チューニング・ECUのセッティング・カムシャフト、核となる部分が異なると基本は同じでもかなり濃厚な仕上げです。
この時代、各メーカーはエンジンでも個性を光らせていました。
過給機に頼らない、エンジン本来の性能で勝負するという黄金時代ですね。
私はメカ好きですので、過給機はその面白さがあり、自然吸気には個性の魅力を感じます。
様々な機械の良さを知り、その魅力を引き立たせる。そのようなご提案をさせていただけると、この仕事に就いて良かったと日々実感しています。
Written by Hashimoto













