弱点を知り対策・強化する
ルーテシア3RSに見る各種対策作業

長年に渡り単一車種に携わると見えてくる、そのクルマの弱点・それらを対策する事で得られる安心感は大きい
タイミングベルトの交換及び12ヶ月点検としてのお預りをさせて頂くのは、ルーテシア3RSです。
遠方のお客様でありますが、普段のオイル交換を始め定期点検・車検の際には必ず足をお運び頂いています。
その甲斐も有り、クルマのコンディションは良好でした。
ベルトについては、前回の交換から思いのほかに距離を伸ばしていましたが、ゾッとするほどのヒビ割れは生じておらず、一安心。

目にとまったのは、ルーテシア3RS特有の弱点箇所です。
○インジェクタ駆動用の配線劣化

○エキマニの上を通るコルゲート・熱害は無かったのですが明らかに小動物が囓った痕跡があります

○経年劣化と構造上の理由から、暴発~水漏れを起こしやすいヒーターホース

○接触不良により信号認知が薄くなり、エンジンの不始動に至る事の多いクランクセンサ

これらのポイントを、自己流で対策を進めてまいります。
インジェクタの駆動用コネクタ そこに繋がる配線の劣化です。
先程の画像では、損傷箇所が僅かに見える程度でした。
車輌のワイヤハーネスをめくると、思いのほか被害が進行していました。

とても便利なリペアキットがあります。

同じ構造のワンタッチカプラは、純正のインジェクタにピッタリと装着が可能。
第二部で続きの作業をご紹介させて頂きます。
Written by Hashimoto

