H4Bトゥインゴ3 マフラー交換

H4Bエンジンを搭載したトゥインゴⅢのマフラー交換を行いました。
今回使用するのは、キャロルさんのオリジナル商品です。お客様からのリクエストで決まりました。

ひと昔前と比べると、マフラー交換の機会はすっかり少なくなりました。久しぶりの作業ということもあり、どこか新鮮な気持ちで取り組みます。

社外マフラーの特徴のひとつに軽量化がありますが、今回あらためて驚かされたのは、取り外した純正マフラーの軽さです。


純正品でありながら、思いのほか軽量に仕上げられており、車両重量の低減を意識したトゥインゴの車造りがうかがえます。
タイコ部分の大きさが大きく異なるので、重量差は結構なものだと思ったのすが、純正品の軽さに驚きます。

マフラーが無くなると、純正のタービン付近が丸見えに。


ウェストゲートをコントロールするアクチュエータは、機械式では無く電磁式でした。
現代のクルマである事を、こういう時に理解できます。
通常はバキュームホースによる機械部品ですからね。

小さなサイレンサーボックスなので、音量は大き目と思いきやその心配をよそにとても静かなです。


斜め方向に向く出口がカッコいいです。

コンパクトで美しい仕上がりのサイレンサーとパイプワークです。
リヤエンジンならでは、後部より全貌が確認できるのは嬉しいポイント。

交換後、実際に走らせてみると、予想外の変化が待っていました。

発進時のクルマの動きが明らかに軽いのです。思わず「えっ?」と声が出るほど、その違いは際立っていました。

マフラー交換というと、排気音や高回転域での吹け上がりに注目しがちですが、今回は発進時の軽快さが印象的。
走り出しの瞬間にこれほど変化を感じるのは、なかなか珍しいものです。

マフラーひとつの交換でも、クルマの印象は変わるものですね。

アバルトやルーテシアは定番の社外マフラーが存在しますが、トゥインゴの場合は交換する方も少なくレアな作業です。
引き出しがひとつ増えた。その様にとらえています。
Written by Hashimoto