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工場通信

TWINGO3にステージ1フルSET施工のご紹介

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ボンネットが開けられない車でして。基本的にスライドしかしません。整備性重視で広く開口部を設けたいときは、外してしまいます。ステージ1メンテナンスを施工するのですが、エンジン搭載位置はリヤ、バッテリ搭載位置はフロント、施工箇所が2系統に分かれています。これについては先日施工しました新型アルピーヌと同じです。

バッテリの位置もアルピーヌに同じく、フロントセクションの最後方となっています。重量バランスの良い位置に配置されています。
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マイナス側ターミナルは、電流制御により発電量をコントロールする為の部品が備わります。最近の車は必ず装備されています。

ですので、マイナスターミナルは交換不可能となります。ですが重要な部品だけあって交換不要な位にきちんとポストに接触できる物が装着されています。メインアースケーブルの追加取付とプラスターミナルの交換を行いました。
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フロントセクションのボディアースを確実にとっておかないと、離れた後方の主要コンポーネントがアース不足を生じてしまいます。前から後ろまでケーブルを引っ張るとどれだけ長い配線が必要になるの?ってなりますので、ここは効率重視で最短・最良なアースを導いていきたいと思います。
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フロントセクションでのメインアース追加により、ボディを基本アースとして確立させていますので、あとはそのボディからエンジン主要部の必要箇所に向けて平編みの太いカッパーケーブルで接続していきます。大切なのはなるべく短く・シンプルに。接続本数は多めです。

エンジンルーム上側も同様に施工していきますが、下側と異なるのは帯電除去を主としたケーブルがメインとなります。
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樹脂部品が増えた現代の車こそ、ステージ1フル施工の重要度が上がります。樹脂は電気的なアースを取ることは出来ませんし、不要です。ですが帯電率は樹脂の方が金属部品よりも格段に上です。本当はアースをとりたい部分が樹脂パーツにサンドイッチされている事も多く(例えばスロットルボディ)そういった必要箇所を見極めて効率よく仕上げていくのが理想的です。