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工場通信

ツインスパーク用MSA&V-UP16お試し装着品用意しました。

ツインスパークエンジンへのMSAの効果が非常に良いので、皆様にご体感頂きたく、ご用意しました。

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試着用KITです。
これを使えば、お客様がお乗りの156・147ツインスパークに、取り付けを行ない、走って体感していただけます。

早速、試着品のテストを!と思いデータ取りをしようとしたところ、新たな発見が。
147や156のツインスパーク用コイルには2種類の設定がありますね。
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左:後期型点火システム
右:前期型点火システム
パッと見の雰囲気は同じですが、よく見るとプラグコードの配列が異なるのです。
後期は、コイルから分岐したコードは同じシリンダのもう一方のプラグへ装着されます。
前期は、1番シリンダコイルから分岐したコードは4番シリンダへ装着されます。
同じ様に、2番シリンダのコードは3番へと接続されます。

どっちも同じ製品で対応可能かと思いきや、違いました。
ECU内部で行われる点火システムの制御がまるで別物です。
後期型は、各シリンダそれぞれに2本づつ装備されたプラグに、同時に点火します。
前期型は、同時点火システムを採用しながらもそれぞれの点火タイミングをずらす事による、時間差の点火を採用しています。
どういう事かと言うと、前期はマルチスパークしている様な感じに点火しているのですね。
ツインスパークという名は同じでも、異なる制御だったという事ですね。

なので、それぞれに適応するMSAは同じではいけません。
後期型は 4ch MSA ¥89500-(税別)
前期型は 2ch MSA ¥54000-(税別)
という設定となります。前期型が対応する方は嬉しい事実ではないでしょうか?
(4chと2ch、値段差はあるものの、実際に行う制御は同じですから、4chの方が高価だから高性能、という意味ではありません。)

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車両ワイヤハーネスに試着品の配線を割り込ませる事で、MSAとV-UPそれぞれを体感可能です。
既にV-UP16が装着済みの場合でもMSAのみのテストを行なう事も可能です。

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装着前・装着後の点火波形とコイル電圧の違いです。
バリバリと点火している様子が確認できました。

効果としては、グイグイとアクセルを踏めば図太い加速を最後まで維持します。
逆に、ふんわりアクセルでちょろっとだけ開ける様な走り方で、低回転でシフトアップを続けても
トルク低下を感じること無く、速度をのせる事が可能です。
なので、スピードを出すつもりが無くとも、気付けばスピードが出てる、そんな印象です。
4→3  or  3→2 へシフトダウンを余儀なくされていた様な場合でも、変速を必要としない走りを体感出来ます。

147や156はその代わりになる車が無い...と嘆く声もよく聞きます。
確かに、サイズ・エンジン・デザインがベストバランスですので、飽きが来ないというのもよく分かります。
だからこそ、きっちり整備を施し、よりいっそう気持ちよく走れる環境を用意したいと思うのです。
気になる方、メンテナンスからフィーリングアップまで幅広くご対応可能です。ご相談下さい。