PANDA CROSSはクラッチ組付け

PANDA CROSSに装着の試作ヘビーウェイトフライホイールとクラッチKITを組付けします。事前にフライホイールとクラッチKITを単体にて組付けを行い、クラッチカバーをストロークさせクラッチディスクのリリースポイントの確認も行います。

単体点検は車両へ組付け後の不具合発覚のリスクを減らせます。クラッチ交換の際には、その都度行いたい作業です。新規のフライホイールと新規のクラッチKITの場合は必須ですね。

PNADA 4×4用のクラッチKITを新規で組付け、クラッチ機能の確認を行いました。ノーマルフライホイールと新規試作フライホイールとの比較も行い問題の無い事を確認できました。出来る限り重量配分を外周方向に持たせ、トータル重量をノーマルのディアルマスフライホイールと同じ重量のフライホイールになっています。

エンジン単体にフライホイールの組付けを行います。クランク~フライホイール組付けは新規のスクリューを使用して規定トルク後の50度の角度締めとなります。

エンジンのクランクタイミングのフライホイールサービスホール位置の確認を行い問題の無い事が確認できました。その後、車両への搭載準備を進めます。

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