ハンドル直進調整
ステアリングアングルキャリブレーション

今週も沢山の法定点検の車両をお預かりしております。法定点検記録簿が特定整備の書式に換わり、先進運転支援システム搭載の車両も増えてきました。車載コンピューターにテスターを用いて行う診断は重要な整備作業となっております。

弊社では、車両入庫の際の状況の確認の為と車両完成時にテスターでの診断を行っております。

電動のステアリング機構の場合、ステアリングホイールの直進位置にも関わらず、車載コンピューターのステアリングアングルが直進として認識していない場合があります。正確なABS/ESPの機能や操案性能・アライメント調整やADAS作業を行う前に十分な点検診断が必要です。

近年の車両は、全ての車両機能が、エリアネットワークにて繋がっております。ほんの少しでも車両への手当を加えた際でも作業後のトータルな車両点検が重要になってきています。

 

 

 

 

関連記事