アイドリングストップを反転する作業です
アルファロメオミトやフィアット500等が該当


車検整備でお預かり中のアルファロメオミトの作業です。
「アイドリングストップ制御を停止させたい」と言うユーザーさんからのリクエストにお応えすべく、久々にこの類の作業を施工しました。
何年も間に何度か施工したことはありましたが、久々です。部品の調達が一般の方向けのネット通販方式の為に、逆に私たちは苦手分野となります。入手まではお客様にお願いし、届いた部品を取り付けるという流れとなります。

ただ、昔付けたことの有る部品は結線方法が分かり易かったのですが、今回の製品は分かりづらくスイッチを分解する事になりました。
説明文では、「アイドルストップ制御操作用のスイッチに入る配線2本に、製品の配線2本を繋ぎ合わせます。」との事。車両側を確認し、考える事数秒。。「うん。バラそう」。

アイドルストップ操作用の接点部が、集中コネクタの何番に入力されているのかをマーキングします。

車両側接続コネクタのどこに繋がるのかを確認します。

イグニッション電源を分岐で取り出し。

車両側ハーネスとも結線し。

アースを接続すれば完成です。

エンジンを始動すれば、アイドルストップ機能がオフの状態でスタートできます。

エンジン始動の度にボタンを押せば同じ事が可能ではあるのですが、お客様にとってそれが毎回となるとやっぱりしんどいですよね。
当社ではメンテナンスから含めてすべてをお任せ頂いている方に限り、こういった作業を施工しています。
Written by Hashimoto

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