クリオ3RS RB7はサスペンションメンテナンス


タイミングベルトの交換を終えたクリオ3RS RB7は、サスペンションの消耗箇所の改善に移りました。
3RSの超定番箇所の作業でもあるナックルのジョイントベアリングの交換を行います。

ビフォー・アフターの美しさが桁違いのウォータブラスト!これにより清掃を行う事は私自身とてもお気に入りの作業になっています。
特に、アルミパーツを洗浄した際の美しさは一際です。


軽度な錆びであれば、ブラスト作業により洗い流すかのような除去を実現します。設備に感謝です。

今回の組替え部位は、ナックルジョイントのみです。非常に優秀なお車でした。
リジッドメンバーを組付け、順調に作業が進行しています。


破断していたエンジンロワマウントも交換しました。
瞬発力に優れたエンジンですから、マウントへの負担が大きい事が特徴です。その為、劣化が進むことでご覧の様にラバーが裂けます。
初期段階では小さな亀裂なのですが、ゴムの特性上少しの亀裂が始まるとそこからの進行は早い様です。

おかげさまで今年もルーテシア&クリオ3RSのメンテナンスを、多数手掛けさせて頂きました。
遠方からのお問い合わせが多い事が、3RSの特徴です。現在は遠方のお客様のメンテナンスを積極的にはお受けできない状況ですが、自社体制を整える事が出来れば検討したいと考えている案件です。
Written by Hashimoto

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