ルーテシアでは定番のオイル滲み

気になる症状は早めに対処・そして狙いのアップグレードも同時に
ルーテシア3RS のお客様より、MSAの取り付けご依頼です。
施工前の打ち合わせにおいて、オイル漏れについてのご相談も頂きました。
オイル漏れという程の漏れではありませんが、良く有る症例の1つです。

オイル滲みが起きているのは、F4エンジンの性格を色濃く表現する「VVTソレノイド」です。
ここの制御は言い換えると、エレキギターのエフェクターの様な存在。
エンジンの持つ性能を、負荷状態に合わせてエンジンの性能を変えながら表現します。

可動式カムシャフトをコントロールする、VVTソレノイド。
電磁バルブで、制御方式はPWMコントロールです。
繊細なPWM制御により、バルブタイミングをきめ細かく制御しています。
こちらの丸い輪っかが、ソレノイドのオイルシールです。
向かって左は新しいシール
向かって右は取り外したシール

こうやって見ると内径の違いが歴然でした。
油圧が掛る場所では無いので、オイルが噴き出すように漏れる事はありません。
言われれば、滲んでいるか?というレベルで止まることが多いです。
シールの交換と、周辺のオイル汚れの清掃を行いました。

MSAを取り付ける為の配線処理を行い、この所度々施工しているインジェクタのクリーニングも同時に施工します。


インテークマニホールドは、基本的には空気の通り道。
再循環するブローバイガスの油分はあるものの、こういう箇所に蓄積される汚れは「吹き返し」による影響が大きいです。
出来ればこの通路も綺麗に出来ると尚良いのですが、それはまた別の機会に施工しましょう。
ちょっとしたオイル漏れの修理ですが、少し気になる事を早めに対処する事は、車を良い状態に保つ上で重要な事です。
Written by Hashimoto













