OEM補修部品で実現する
パンダ3 4×4プロペラシャフトメンテナンス

フィアット・パンダ3 4×4のプロペラシャフトメンテナンスを施工しました。

純正ではプロペラシャフトAssyでの供給となるため、不具合があってもシャフト全体を交換するしかありません。しかし今回は、OEMルートから最小単位の補修部品を入手することができました。

これにより、プロペラシャフトを分解・オーバーホールし、必要な部品だけを交換するリファイン作業が可能となりました。

センターマウントの損傷

長年の使用により、センターマウントのラバーブッシュは完全にちぎれてしまっていました。

ユニバーサルジョイントブーツの劣化

ユニバーサルジョイントブーツも裂け始めており、このままでは内部への異物侵入やグリース漏れが進行してしまいます。

今回はCVジョイントを含む補修部品を使用し、ジョイント部をリファイン。プロペラシャフト本来の性能を取り戻します。

センターマウント・CVジョイントリペアキット
これにより、経済的にプロペラシャフトの問題を解決する事が可能です。

ジョイント内部は、グリス劣化を確認。
大切な場所ですので、グリス新調も行いながら長寿命化整備を行います。


マウントの劣化により、アクセル操作時に腹の下から蹴り上げられたかのような振動・異音を感じる様になります。

今回の施工車両は、同時併発でDMF破損も招いたため、何が悪くてどうなっているのか?症状の把握と原因の特定、作業の方向性と内容の整理を行うのが最大の難点でありました。


ソリッドフライホイール(ヘビーウェイト)のセットアップを完了し、引き続きの作業を進めます。
Written by Hashimoto