仕上げの一品ですこぶる気持ちの良い106に!


シリンダヘッドのリファインを行い、エンジンの基本性能を飛躍的に向上させることに成功した、106S16。

作業開始前の打ち合わせの際に、レデューサの装着も考えているという事を伺っていました。
とは言え、大切なのはメインの大物作業ですから、ひとまずはレデューサの無い状態での仕上げを目指しました。

しっかりと性能回復とオイル漏れを改善し、完成検査~伝票の締めまでを行った後にレデューサを取り付けるかどうか、についての打ち合わせをさせて頂きました。

結果は、想定予算内なので装着したい!とのご回答をいただき、取付の実施へと相成りました。

シリンダヘッドと、エアクリーナの隙間のスペースにギリギリではありますが、クワッドリード+リリーフバルブをセットします。


この所、主流化しつつあるリリーフバルブ式のレデューサは、PCV機能を活かしたままレデューサを装着するという物です。
PCVは、アイドリング時及び、アクセル開度の少ない時にマニホールド負圧で強制的にブローバイガスを吸引する仕組みです。
リリーフバルブ無しで、PCV機能+レデューサを装着すると、クランクケース内部が負圧になり、最終的にオイルポンプがオイルを吸えなくなります。
それを回避し、PCVの良い所とレデューサの良い所を合わせた物が、今回の取り付け方法となります。

エキマニの良さ・ヘッドの良さ・画像にはありませんがエキゾーストシステムの良さ・CDAの性能など、官能的にエンジンを回す要素と
そこから得られる性能により、酔いしれるドライバーの本能が高次元でバランスし、何とも気持ちの良い106に仕上がりました。
マフラー音が大きめである事も加えて、その気にさせるオートバイに乗っているかのような感覚に陥りました。

Written by Hashimoto