とある営業終了前のひとこま


作業の進行に合わせて、工場内の車輌レイアウトは日々変わっています。
順調に進む日もあれば、そうで無い日もあるものです。
長期的な計画となり、進行していたエンジン・フルオーバーホール中のムルティプラは自ら動く事が可能になりました。
↓は組付け遂行中の、下側より見上げた画像です。

サブフレームの凝結ボルトは、過去に何度か脱着している事もあり、グッドコンディションを維持しています。

この類いの作業については、納期・期限のお約束は出来ない事をお客様にもご納得のもと進めさせて頂いています。

とても調子が良くなったムルティプラは、ようやく納車の日程についてお客様と話をする段階にきました。

手前のグランデプントは、コーティング施行の為お預りをさせて頂いています。

こちらのプントは、走行距離22万キロオーバーです。
オーナーの愛情を受け、とても大切にされている1台です。
ところが、先日の納車前の洗車時に「塗装のチョーキング現象が起きている」事に気付きました。
白色は、塗装劣化に気付き辛く、劣化に気付いた時は手遅れ..という事もあります。

チョーキング現象とは、塗装の劣化が進み、色が落ちてくる事です。
分かり易いのは、ガードレールの白色を例に挙げられます。ガードレールを指でなぞると、指に白い色が付着すると思います。
これがチョーキング現象です。

塗装の艶が無くなり始める時、粉のような形で洗車時に色が流れ落ちます。
塗膜が薄くなり、この状態から磨きを掛ければあっというまに下地が露出します。

弊社の依頼する、コーティング職人さんんはこのチョーキング現象を食い止めてくれます。
度合いにもよりますが、初期段階ならば艶とツルツルの手触りを取り戻すことが可能です。

チョーキング現象の事をご説明させていただき、直ぐさまにコーティングの段取りを組ませて頂きました。
その結果、塗装は復活し、一安心です。
オリジナルの塗装を活かす事は、長年に渡り車と付き合ううえでは結構重要な事です。
なるべく良い状態で、元の塗装を維持出来ればと思います。



ムルティプラに変わり左奥のリフトに上がったのは、アバルト695です。
こちらはワクワクワークがスタートします。
皆様をお待たせしておりますが、精一杯の努力で1台ずつ進行しています。

車の仕上がりを楽しみにされるのは、車好きならば当然の事。
ご期待に添える様、最善を尽くします。

シルバーウィーク明けも、気張って進めて参ります。
Written by Hashimoto