おぉ!伸びていますね!

タイミングチェーンの交換を行っているのは、プジョー208GTI 。
外したチェーンを同じ位置から吊り下げると、チェーンが伸びた事による長さの違いがよく分かります。
奥に位置するのは、新品のチェーン。
手前に位置するのは、取り外したチェーンです。
僅かではありますが、外したチェーンの方が長くなっています。
チェーンの伸びがいつもよりも多く感じたのには理由がありまして。
カムカバーの内部・カムシャフト付近の汚れ付着量が多く、これがチェーンの伸びの直接原因であると推測します。

ご覧いただくと一目瞭然。過去一番と言える汚れの付着に驚きました。
こればかりは、オイル管理のルーティーンが長いという事にほかなりません。
普段は見えないエンジン内部の汚れ、メンテナンス管理がこういう時に突如判明します。
金属の色が分からなくなるほどに黒ずみが進行しています。

オイル管理が良い場合、どのような光景かと言いますと。
(過去にDS5のチェーン交換を行った際に、黒ずみ汚れが無く驚いた記事です。)
タイミングのズレもそれなりに進行しています。
チェーンの伸びが著しかった為、ズレ幅が大きく過ぎました。
デジタル角度計を使う繊細な数値把握ではなく、まずはSSTを使い大まかな調整を行う事に専念しました。

う=ん。なんとも真っ黒!
これではチェーン伸びます。
オイル劣化が進み、それが原因で黒ずむ。そうすれば潤滑能力が低下し、金属摩耗が進行する。
悪循環ですね。

直噴エンジンは、オイルが汚れ易いので、適正なオイル交換サイクルを守る必要があります。
交換後は、エンジンノイズが低減し、静かに回るエンジンに戻った様に感じます。
オイル管理は大切ですね。
Written by Hashimoto

