coverage day
カメラマンは熱い!!


取材の風景。
プロカメラマンの熱さを垣間見る、熱い一日でした。

掛け声・テンポの良さ・無駄撃ちの少なさ・プロはやっぱりプロだと認識しました。
とにかく声が大きい、現場が明るくなる、発する空気からプロ意識を感じました。

とある雑誌の取材日でした。
快晴に恵まれ、絶好の取材日和です。
沢山のフィアット&アバルトが工場敷地内を埋め尽くす。そんな一日でした。

岐阜の片田舎。こんな交通の便が決して良いとは言えぬ地にあらゆる県のナンバーの付いた車が集まっています。
田舎だから出来る事が豊富にある環境だ常々感じています。
交通渋滞に揉まれぬ試運転環境、良い路もあれば悪路もある。
悪路で育むサスペンションは、どんな地域でも通用する。最近になってようやくわかってきました。
包容力の無いセッティングであれば、必ず底付きや不快感を感じる道が、すぐ傍にある環境はある意味優れた環境と再認識しています。

大切なのは、お客様が何を望まれていて、伝えたいことは何なのか。
事務的な対応では、そこは熟知できません。短時間に把握し、ズバリを提供する。
メカニックとしてのスキルも大切ですが、やはり人は人。人間味のある対応を心がけています。

プロカメラマンに、私の愛機を操作してもらいました。
瞬時に様々な事を理解し、設定を操作し、商品画像を撮影してもらいました。
似ているようで、明らかに違う。
そこには長年の勘とたしかな技術がある。そう思います。

画像は、アバルト用のオリジナルサスと、味付け変更を施したオリジナルサス。
似ているようでまるで別物。
世界は違えど、似て非なる物という感覚は共通していると感じました。

Written by Hashimoto

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