プジョーリフター LEDバルブの交換


プジョーリフター は車検整備のお預かりをさせて頂いています。
フィアット ドブロのデビューはつい先日ですが、その兄貴分のリフターは早いもので既に車検を迎える時期が訪れました。

以前のお預かり時に、ブレーキパッド・ステージ1メンテナンス・レデューサ・ブレースキットなどなど、用品と基本整備を施行させて頂いたお車です。

今回は、リフトアップスプリング・ステージ3メンテナンス・暗くなってきたLEDバルブのリファインをご依頼頂いています。
LEDバルブの選択はとても難しい内容であります。
私どもも、何が一番良いのか?と聞かれると答えに苦しみます。
リフターやベルランゴに装着するLEDバルブは、当社も様々な物を使用しています。
放熱体の重量が重たすぎたり、大き過ぎたりすると固定が難しい・光軸の調整中に脱落する..といった問題も起こり得ます。
コンパクト設計で、放熱機構のしっかりした物を選択する様にしています。

今回は、シーバスリンクさんがリリースする「promina LED コンバージョンバルブ H7」を選択。

既にLEDバルブが装着済でありますが、使用期間を経て光度が低下してきたのが気になるとの事でした。
交換前に黒幕への照射テストを行います。

↑こちらはこれまで使用されていたLEDバルブの照射状況

↓こちらは今回新調したLEDバルブの照射状況

その差は歴然でした。
問題点は、バルブの交換がとても施行し辛い事..でしょうか。
バンパーを外して、ヘッドライトを外せば良いのですが、装着するバルブにより装着状態で組み替えが可能な場合もあります。
今回のバルブは、ヘッドライトを取り外さずに組み替えを完了しています。

夜間の試運転を行いました。
とても明るく、キリッとした照射を確認済です。
引き続き、リフトタップ作業を進めます。
Written by Hashimoto

関連記事