走るな~っ!おっ?あれ?エコモード!?


フィアットパンダ4X4にMSAの取付ご依頼を頂きました。

基本整備を終えた状態で少しずつアップグレードのご依頼を頂いています。
レデューサ/V-UP16/エキゾーストパイプの加工/そして今回のMSAの取付けでどんな感じに仕上がるのか楽しみです。
ツインエアーエンジンは、施工した事を効果として体感しやすい事が特徴でして、少しずつ良くなっていく・使いやすくなったいく 事をパーツ毎に理解しながら進めて行くのが醍醐味と言えます。

点火信号線に並列接続を行い、純正の制御にマルチスパーク機能を追加するのが「MSA」の役割。

こちらのパンダのお客様は、月間の走行距離が多く、瞬く間に距離を重ねています。
前回スパークプラグを交換したのはつい先日に思えます。
点火強化をしているので、プラグの状態点検はとても大切。交換時の履歴をチェックすると既に17000キロ走行していました。
交換目安は2万キロですが、点火強化により標準目安よりも少し早目の交換を推奨しています。

今回の作業と合わせて、スパークプラグも新調しておきましょう。
しかし、純正プラグは減らない!見た目には減っていなくても、失火しやすくなりますので適正タイミングで交換しましょう。

一連作業を終え、試運転を行うと。。
走り始めて直ぐに「おっ!走る走る!軽快!」と思い、エコモードではどうなるかな?と目線をECOモードスイッチに向けると。。
「すでにECOモードじゃん?」
そう思える位に図太く走ります!これまでのアップグレードの積み重ねの集大成が、結果的に大正解に!

エンジンにとっての重要な要素「良い点火」これらを実現し、混合気の燃焼効率が向上。
その結果として、とても気持ち良く走るパンダ4X4の出来上がりです!
Written by Hashimoto

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