アバルトに追加メータを4種盛り
先ずは仕込み作業から


アバルト500のお客様より、室内に追加で取り付けるメータ4種のインストールについてご依頼です。
◆水温計
◆油温計
◆油圧計
◆ブースト計
これらの取り付けを行います。

こいう作業は時間の掛かる作業です。
メータだけが揃っていても取り付けは完了しないので、本格的な取り付け作業の前に、先ずは仕込み作業が必要です。

メータを購入すれば、それを作動させる為に必要なセンサーは同梱されています。

冒頭画像は同梱の油温センサーと油圧センサー。
同梱されていないのは、センサーをエンジン側に取り付ける為のアタッチメントです。
アタッチメントは、エンジンにより取り付け場所が異なる為に、必要に応じて用意が必要です。

アバルトの場合、オイルエレメントの取り付け部から圧力と温度を採取する事が可能ですので、そこに合わせたアタッチメントを手配しました。

手配した物がきちんと装着が可能なのかを調べています。

冒頭画像にあるヘキサゴンホールの空いたブロックプラグは、車側から取り外した純正部品。
それらを取り外し、アタッチメントを取り付け。
そこにセンサーをセットします。

アタッチメントと、構造物の間には大きな隙間がありません。
それに対して、取り付けるセンサーはそこそこな面積が必要である為、全てのフィッティングが上手くいくかどうかを先に調査しました。
ギリギリですが、この位置関係で有れば装着が可能です。
残すは水温センサーとブーストセンサーの取付ですが、これに関しては持ち合わせの材料で上手く行くことを想定しています。

この他にも修理と合わせて、チェックする内容がありますのでそちらについても後日調べを始めます。
Written by Hashimoto

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