無形の有形化・製作や流用で思いを形に

身体を支えるシート・車を操る ステアリング は自分に合った物を選択したいですね。
今回のセイチェントは、シート交換とステアリングホイール交換についてもご相談を承っています。
シート交換に際して必要になるのは、車輌にあった保安基準適合のシートレールです。
セイチェント用の設定は、国内に適合品が無く、レールメーカーさんに来社頂き、採寸~作成依頼をお願いしました。

取り付け車輌に対して、設定が無い場面で過去にも測定を依頼した経緯がありますが、確実な作業を行って頂けます。
ドライビングポジションの最適化する意味で、シート交換とステアリング交換を盛り込んだ今回の計画。
シートは、レール作成期間が必要であるものの、ステアリングホイールについては即実践が可能です。

モデル末期のセイチェントには、電動パワステとエアバッグが備わります。
エアバッグステアリングは、その重量がかさむ為に自然な操作性を阻害する事がネックであり、エアバッグレスによる恩恵はとても大きいです。
シートレール用の計測画像では既に別のステアリングホイールが備わりますが、これはボス合わせの為の仮の姿。

今回、合わせるステアリングはクラシックスタイルの定番「momo prototipo p2」です。


セイチェントのボス、と言っても出てくるわけが無いのは想定内の案件でした。
フィアットの上手な車造り、そこに期待と願いを込めて、他車種用でトライしたところドンピシャ!
流石はフィアットです。
この車を触っていてつくずく思わされるのは、あと少しでフィアット500になろうとしている車であるという事。
思いの外、共通部品が多いのですよね。
永年に渡り、同じ部品を使い続けるのはフィアット&アルファロメオの車造りの特徴です。
フードロスを失くそうでは無く、パーツロスを失くそう、そんなメーカーの気持ちを垣間見れるカーメーカーだなと思わされます。
引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto













