Enjoy!TWINGO3!
トゥインゴ3にお乗りの皆様 楽しんでますか!?


トゥインゴ3 左ハンドル マニュアル 並行輸入の珍しい仕様です。
今回は車検整備の為にお預りをさせて頂いています。

走行距離は少なく、現在は1万キロ台半ば。
各部のコンディションは良好です。

今回の整備では、以前より暖めていた企画を実行する運びとなりました。
BILSTEIN B14 車高調整 サスペンションキットのセットアップを行います。


トゥインゴ3はリヤエンジン・リヤ駆動。
普段FFばかりを手掛けるので、今回のキット内容を確認して「そりゃそうだな」と納得。
FFの場合は、フロントに組むスプリングが後輪よりもレートが高いので巻きの太いスプリングはフロント用となります。
ですが今回は後輪用が太いスプリングです。新鮮ですね~。

スポーツライクな仕様では無い車なので、標準車高はかなり高めであります。
フロントの方がフェンダー~タイヤのクリアランスは広く、指が四本どころかそれ以上が入ります。

リヤはフロントよりも10mm低いですね。

取り外したフロント・ストラットと、ビルシュタインの比較。
35mm全長が短い仕様でした。

アッパーマウント・バンプラバー・ストラットブーツは、純正品を再使用します。
倒立形状では無いので、純正品を使用するという事です。

580=サス交換前の車高寸法
425=ノーマルストラットの際のフェンダーアーチ・トップ~ハブセンターの上側寸法
390=ビルシュタインに組み替え後のフェンダーアーチ・トップ~ハブセンターの上側寸法

サスペンションを変更する際は、この様なデータを採取する事が多いです。
今後、何か製作物を企画する際に重要な数値となります。

流石はRRレイアウト。
このショットで、そう思う方はメカ好きで、サス好きな車好きであると思います。
左前輪を下から見上げて撮影しています。キャリパがあるのが車輌の後ろ側。
FF車ではこのセッティングは無いですね~。

この後はリヤ側の組み替えを行い、車高の確認~テストラン~サステストなど進めて参ります。
Written by Hashimoto

関連記事