ツインエアー専用 マルチスパークシステム [MSA] 製品完成です。

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ツインエアー専用 マルチスパークシステムが完成しました。
テスト期間を長く設け、セッティングを煮詰めました。
製品版のセッティングデータは以下のように決定しました。
低回転時:5回スパーク
高回転時:2回スパーク
3800rpm.を境に2回スパークへと切り替わります。

当社のデモカーであるイプシロンA/Tへの装着と、お客様の500M/Tへの取り付けにより
デュアロジックと、マニュアル車でのテストを行い、満足のいく結果であった為、上記の様な
セッティングへと決定しました。

点火回数を増加する事により、エネルギーへと変換されていない混合気を完全燃焼に近づけます。
それにより得られる効果は、小排気量が故の発信時及び常用回転時のトルクの薄さを解消出来る事に加え、
過給時の高圧縮状態における、点火ミスを誘発しやすい様な環境下でも、より正確・確実な燃焼を実現します。

2-5.5mmold 5-8.0mmclean-old
上記は、以前にも紹介した 高圧時のスパークについて調べたものです。
詳しい記事については過去の工場通信をご覧下さい。
高圧縮時及び高回転時は、より確実な点火が必要とされています。
そこをどの様に向上させるかが、より良い完全燃焼を実現するカギとも言えますね。

MSAを取り付けた車輌を運転すると、ターボへの繋がりが未装着に比べると自然に感じます。
これは、低回転域がいわゆる「使える」状態に変化する為です。
アクセル開度を少なめで走行しても、下からの力によりスムーズに加速する事ができ、
ある程度の流れに乗るまでの間に過給機を作動させずとも、巡航状態に入る事ができます。
当社のイプシロンに、ブーストメータを表示させたところ、負圧域(過給時は正圧)のまま楽に
走行できるといったデータも採取できました。

うまく乗れば高燃費を実現し、パワーを求める場合にも理想的な作動をするのがMSAです。

V-UP16やレデューサの効果に納得頂けた方には、MSAの効果にもご納得頂けると思っています。

デメリットとしては、マルチスパークアンプを装着する事で、点火回数が増える為スパークプラグ・
イグニッションコイルへのダメージは強まります。
よって、メーカー推奨のプラグ交換時期よりも早目のプラグ交換が必要になります。

(補足ですが、MSAの取り付けにより、社外品ハイパワーコイルの装着も可能となります。
ハイパワーコイルへの換装は、チューニング大好き!という方には面白い手法でないかと思います。)

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ツインエアー専用 MSA ¥58000-
(税抜き)
(上記価格にはMSA本体・保護回路・専用ハーネスを含みます。取り付け費用は別途必要)
なお、MSA本体もツインエアー専用に内部回路がプログラムされています。

 

 

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