スパークプラグの消耗に驚きました!

エンジンの振動・エンジンチェックランプの点灯で入庫中のルノー・カングーです。

63212399-F9E3-4A3D-B154-00F8F1828097

症状の感じから、大体の予測はついていたのですが、点検を行ったところスパークプラグプラグの消耗具合に驚きました。

04271511-BDE2-43F1-AE2F-7149B3586796

中心電極が見事に無くなっています。6ADC1082-77D7-4A73-BCFA-D16071D48D4D

新品のイリジウムプラグと比較するとその差が歴然です。

スパークプラグと、イグニッションコイルの不良でした。

 

イグニッションコイルが悪くなったり、古くなったりと、明らかな不調を発する前には、同じ火花を飛ばす為の仕事量に変化が出てきます。

要求電圧が正常時と比べて、多く必要になる為、悪化を加速させます。

プラグの電極消耗も同じくでして、ギャップが広がると、火花を飛ばすのには大きな電力が必要になります。

それにより、点火系統の不具合は急速に加速する。と言う事です。

点火システムについて、興味深い話をまた別の機会にでも取り上げますのでお楽しみに。

 

 

関連記事