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工場通信

500ツインエアー メンテナンスの開始です。よくある?らしい水漏れも見つかっています。

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本日の土曜日はとても暑い一日でした。納車・お預かり等様々なご来店をありがとうございます。本日より整備を開始しましたのは、お預かりしました車両のフィアット500Sです。このお車は私の通勤ルートでたまにお見かけしていたお車でして、ご縁を感じました。今回、初めてのメンテナンスをお任せ頂きます。ステージ1メンテナンスステージ3メンテナンスを含む基本整備を始めて行きたいと思います。それと、ツインエアーエンジンにありがちなエンジン冷却水の漏れ。この症状も合せて診ていきたいと思います。

 

まずはエンジンの基本性能・入庫時の状態を把握すべく、ステージ3メンテナンスを始める前にシャーシダイナモの測定を行います。

1速→2速→4速全開でエンジンが吹けきるまで踏み込みます。常用回転域では無い回転から全開走行を行う事で、高負荷状態を再現できます。何かしらの不具合を抱えていると、キレイにエンジンが吹き上がらないなどと言った症状も確認できます。

続いてはエンジン冷却水の漏れを診ていきましょう。そのままでは目視確認が難しい場所のため、判別し易い状態になるまで周囲を分解しました。
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ウォータポンプの背後、エンジンフロントカバーとブロックの継ぎ目当たりから漏れていそうです。このままではまだ場所の特定が出来ないので、この付近のみをスチーム洗車でキレイに掃除を行い、その後エンジンを始動していると。。?出ました出ました最初の1滴が!

狭い隙間から少しづつ湧き出てきて、ポタッと垂れるまでを動画に撮れました。この症状を治すには相当な手間がかかりそうです。まずはいきなり分解ではなく別の手段を試みようと思います。

来週以降、引き続き作業を進めます