デジタルとアナログの融合
クラシック・ボッシュ 整備機器


車の電装品を点検する際に必要不可欠なのが、診断機です。
車が現代化すればするほど、その必要性が高くなります。

診断機と言ってもその種類は様々で、エラーを読み取るために必要な診断機は車種別な物が必要になります。
今回の診断機は、電位差を診るための装置となり、車種別では無く対象となる電装品なら全てに対応するという機器です。

車検整備でお預かりしているお車が、走行距離17万キロで発電機の交換履歴はありません。
こうなれば、現在の状態に問わず予防的に交換処置を採るのが最善ですが、その前に点検も行ってみます。

オルタネータのB端子にオシロスコープの配線と、クランプ式電流計を繋ぎます。

測定車両の画像ではありませんが、バッテリ端子にクラシックボッシュテスター V/Aメータを接続します。

エンジンを始動させ、発電機が稼働した状態にし、その状態でVAメーターによる負荷を与えます。

レバーを押し下げることで、任意の負荷を発生させます。
最大で1000Aですが、そこまでを使用する事はまずありません。
常用は~50A域を使用します。

電気負荷を与えた際に、オルタネータからの出力波形がどのように変化するか、電圧が変化するか、などを探っていきます。

VAメータの機能としては、A点 B点の電位差を調べる事が主の役割となります。
電気負荷を与えた際に、電圧の差がどれだけ生じるか?を診て行く事で、配線廻りのトラブル探求に役立ちます。

デジタルにはデジタルの
アナログにはアナログの
それぞれに良いところがあります。
あらゆる診断機を有効に使いながら、お車の診断を行っています。

 

Written by Hashimoto