レアなチンクを仕上げて行きます-2
パールホワイト ツインエアー 左ハンドル AT


前回の告知投稿をご覧になられた方からのお問い合わせが多く、少し驚いています。
車を良くみると、点火系統の強化パーツは V-UP16のみならず MSA も装着済でした。
なんという魅力的な車でしょうか。

サスペンションは手直しを加えた ビルシュタイン B14です。


今改めて味付けを整えるので有れば、このリヤに装着しているブルーの標準スプリングを、当社のオリジナルスプリング 3キロに変更すると
より良い仕上がりになりそうです。そういうイメージ造りがは車を仕上げる際にとても大切な要素です。

事務的では無く、良くするためのイメージを膨らませること。好きで施工していなければ不可能な事です。
車が好きだから、良い車を造りたいと思うものです。

作業を進めながら、車の各部を見ていると色々と気になる箇所は増えて来ます。
例えば、ヘッドライトのくもり。
これは年数経過を露骨に現してしまうポイントです。
せっかくここまで分解したなら、ついでにリフレッシュも行います。

ヘッドライトを取り外し、リペア作業を進めていきます。
バンパー側に装着されている、ハイビームライトの劣化はそれほど酷くありませんが、この際なので同時に施工します。

荒れた表面を手作業で切削します。


全体的に均一な肌になる様に心掛け、下地処理の完了です。

その後、特殊なクリヤコートで表面に艶を出していきます。


クリヤー樹脂のリペアが完成しました。

装着はまだ先ですが、その時に備えて早めに仕上げました。

続いてはミッションを降ろし、その際に施工できる事をご紹介します。

Written by Hashimoto

 

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