みんな気になるルノースポールのサスペンション修理


ルノースポール ルーテシアのサスペンションの不具合の見極めは、判断基準と点検方法が難しいものです。適正な診断を行うにはテスタの力も、人間の判断力も大切な要素となってきます。
特に不具合が発生し易いのは上の画像の部位、アップライトとロワアームを繋ぐ部分のジョイントです。
どんな不具合が発生するかは、前回の投稿での動画をご確認ください。

交換する際の分解時にも注意点があります。

このボルトを緩めるのですが、差込の浅い六角ボルトなのです。しかも鉄部品同士の錆び固着が発生し易い箇所です。50%の確立で緩みますが、半分は緩まずにネジのアタマが舐めます。

固着している場合、色々な緩め方がありますが、私はこの様に作業します。

ボルトのアタマにボルトを溶接します。こうする事で一時的に熱が入り、金属膨張も起きる事から非常に緩めやすくなります。

そして、ポートパワーを用いて抜き取りを行います。

純正ではリペアパーツが供給されませんので、アルミの塊部品での交換となる為、高額な修理となります。
当社では補修部品を入手しているため、比較的安価に交換することが可能です。

劣化が随分と進行していました。ベストコンディションを保つために重要度の高い箇所です。
しっかりと点検し、不具合のある場合は交換しましょう。

Written by Hashimoto