工場通信

プジョー106S16 ラジエタ交換作業


ブレーキメンテナンスを終えた106はラジエタの破損前予防交換を行います。
この頃の車は、現代よりも樹脂の耐久性が高いですね。この年数経過と距離であっても新車装着のラジエタが現役です。

フロントバンパーを取り外し、交換準備の分解を行います。


電動ファンを外した物陰には、永年の汚れがわんさかでてきます。なんだか不衛生に見えますね。
このまま交換作業を続けるのでは無く、一手間ですが場所を変え、洗浄作業を行います。

洗剤で汚れを浮かせてスチーム洗浄を行います。


１０６のフロントバンパー内部は細部まで着色されているため、今回の様な洗浄作業を行うと新車以上の美しさを再現出来ます。
基礎環境整備とも言えますね。


ラジエタの組み替えを行い、クーラントの入れ替えを行います。
使用するクーラントは、SessAオリジナルクーラント。カラーは爽やかなブルー、純水希釈・濃度調整済の良質なクーラントです。

あとは、ヒーターコアを交換すれば、水廻りについては安心ですね。
Written by Hashimoto

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