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工場通信

ブレーキパッドにおけるマイナートラブルの対処

2014/10/03 | 何気ない作業風景

こんな経験ありませんか?
雨降りが続く中、野外保管の車を動かそうとした際に、パッドがロータに張り付き、動力を加えた際に
「バキッ」という音と共に張り付きが剥がれるという状況です。

雨による湿気から、ブレーキディスク表面に錆びが発生し、その錆びがパッドの隙間で
育つことによりパッドの摩材に含まれる金属質と結びつき、張り付きが発生するのです。

今回の内容は、張り付き具合が酷かった様で摩材の一部がロータ側に残ってしまいました。
その後は、えぐれてしまったパッドで走行する事になりますから、ロータに対しての当たりが不均一になります。

早めに対処を行い、変なクセが定着する前に改善できました。
CIMG9599 CIMG9600
左は問題の発生したブレーキパッドの摩材表面
中央部におかしな痕跡が確認できます。
この部分がロータ側にえぐり取られた箇所です。
つまり、この部分はロータに対して当たらない、という事になります。

右はその部分を面出し修正した後のものです。
新品のパッドの様な肌になりました。

ロータへの当たりが不均一な場合、色々な原因が考えられます。
ブレーキは重要部品のひとつです。気になることは何なりとご相談下さい。