FIAT500 1.4NA エンジンの分解スタート!!


エンジン降ろしを終えたフィアット500の1400 NAは、エンジン分解を開始しました。
画像は、カムシャフト駆動用のギヤトレインです。
ツインカムと言いながら、タイミングベルトでは1個のカムプーリのみを駆動します。
もうひとつのカムプーリは、ベルトとは反対側のカムエンドにてギヤ機構で同調を取っています。
アバルトも同じ構造です。

そう、NAもターボも基本は同じ。なので今回の一連作業はアバルトにも同様の事が言える場面も出てきます。
永く大切に、グッドコンディションで乗る為に、参考になれば幸いです。

分解前に、現在のカムタイミグを確認しています。
アバルト系のタイミングベルト交換の際に、よく紹介しているツールです。
スパークプラグ取り付け部にSSTをセット。ピストンの位置を確認します。

ここは車載状態では見えないところ。カムシャフト位置を確認する小窓です。
進行方向逆側に位置する穴です。

ピストンの位置が正しい際に、カムシャフトに凹みが現れます。
凹みに対して、SSTをセットしてカムが動かないようにする事が目的です。

このシリーズのエンジンは、シリンダヘッドが2階建て構造になっている事が特徴です。
最上部のカバーを外すと、バルブスプリングが現れます。

分解前に気になっていたバルブガイドは、数日間の経過でオイルが滴った形跡を確認しました。


こちら側はインテークポートです。
赤く見えるのは、燃料の色素が付着している為です。
ポート噴射ですので、インテーク側はカーボン汚れが無く、綺麗な状態です。

この後、シリンダヘッドの取り外しを進めて行きます。
Written by Hashimoto

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