クリオRB7はタイミングベルト交換作業
タイミングのズレがそこそこでした


クリオRB7のタイミングベルト交換を行っています。
ルノーのタイミングベルト交換にあたっては、メーカーから用意されているSSTが良く出来ていまして、2.0Lに関してはSSTでの組み付けにより正確な組み付けを行えます。1.6L K4Mの場合は車種により難儀を強いられます。

SSTをカムシャフトエンドに装着しようとすると。
インテークを合わせると、エキゾーストが入らない。その逆もしかりな状況でした。

タイミングベルトの背には無数の細かなひび割れを確認済です。確か新車から未交換と伺っております。今回、交換が出来て良かったです。

クランクプーリーは SessAオリジナル 軽量プーリを使用します。
エンジンフィーリングが軽くなり、更には回転時のバランスも良好な人気商品です。


タイミングベルトの施工時には、エンジンアッパーマウントを取り外します。潰れすぎていると、エンジンの微振動をボディに伝える量が多くなり、信号待ちなどのアイドリング待機中にブルブルと気になります。今回のマウントは、油漏れは有りませんでしたが、よく潰れていました。

この後は、サスペンション廻りの改善作業を行います。
Written by Hashimoto

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