プジョー206はマルチファンクションディスプレイの修理


車検整備でお預かりをさせて頂いている、プジョー206S16です。
エアコン関連の修理を点検する際に、コントロールパネルを取り外しました。

随分前から気になってはいたのですが、マルチファンクションディスプレイ(時刻や日付・外気温度とメッセージ)を表示するパネルが点灯せず機能をしていませんでした。
いつか機会があれば内部基盤を点検させて頂きたいと思っていました。

丁度取り外す作業が重なったので、この機会に分解点検を行います。
分解後、電源供給のメイン端子を確認すると。

電気負荷により、ハンダ割れが起きて外れていました。
10年以上前に何度か修理をした事のある内容ですが、久々です。
こちらが、外れてしまったとても小さな金属端子。

これを基盤に貼り治して復活させるという内容です。

なんとか復元はさせるものの、耐久性に欠ける気がしたので別の方法で修理を再施工しました。

もしかしたら目が見え辛くなってきたかな?なんて事もよぎりましたが、深くは考えずに前進します。
そういえば最近はトルクレンチの表記を確認するのに時間が掛かる様になってきました。。
キャブレタのジェットの番号も見えづらくなってくるのかもしれませんね。
なんとかなるでしょう!

肝心の206のモニター画面は、正常に表示する様になりました。が、完成画像は撮り忘れました。

表示しない事が普通になっていたモニターですが、正常点灯するとやはり嬉しいものです。
Written by Hashimoto

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