一連のメンテナンスを終え、バツグンに調子が戻りました


多数のメンテナンスをご依頼頂いた フィアット500S は、ステージ3メンテナンスの仕上げを行いました。

と、その前に V-UP16 も取り付けています。
本体は、クーラントタンクの下側にひっそりと取り付け。

ハーネスカバーを開封し、内部の電源線に直接結線していきます。

大体のツインエアーは、青に黒のラインの入った配線が電源線です。
その配線を切断し、V-UP16の入出力を繋ぎ合わせます。

組付け後は、何事も無かったように。すっきりとした状態を維持できます。
後付けで取付た事により、配線があちらこちらに存在すると、見苦しいので。

ステージ1メンテナンスも完了。
純正では、頼りないアースケーブルが1本備わるのみの車ですので、年数経過の抵抗増大などが原因で電圧ロスは多くなります。

とても気持ちよく、ぶん回るエンジンに仕上がりました。
あえていう事でも無いですが、赤色は作業前・黒色は作業後です。逆だったら逆に驚きますよね。

高回転までぶん回して楽しむ、という特性のエンジンではありませんが、中間域からしっかりと出力が出ているのでピークパワーが上がったという印象よりも分厚くなって走りやすくなった。
という印象の方が強いかもしれませんね。
少ないアクセル開度でも、しっかりと使える。シフトダウンを余儀なくされていたシーンでも粘る。
ツインエアーエンジンが、もう少しこんな感じだったら。。と言う要望をパーツでは無くメンテナンスにより実現する。
それが当社のスタンダードメンテナンスです。

Written by Hashimoto

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