アバルト&クリオ GAIN DRIVE 取付
プラス・アルファのお楽しみ要素として、お客様よりリクエストを頂く事の多い「GAIN DRIVE EDLC BOX」はこれまでに様々な車種に取付を行って来ました。
GAIN DRIVE は、装着対象となる車の「装着後にここがこうなると良いな」を具現化する装置であると私は思っています。
その車の持ち味を活かし・既に施したアップグレードには相乗効果により個性の光る効果を体感出来る、魅惑の箱です。
ルーテシア3RS
今回は、BMC OTAを装着済の状態でのセットアップを行ないます。
OTAを取り付ける為には、バッテリの小型が必要であり、それに伴う重量低減はメリットであるものの、L3サイズからL1サイズに変更する事に不安を感じる方も少なくは無いのがユーザー目線でのご意見。
EDLCは、液入りバッテリとは特性が180°真逆の性格を持つバッテリです。
その特性は、バッテリが性能低下をしていても車輌のポテンシャルを引出す力を持ち合わせている為、バッテリの小型化が無かった事の様に処理する事も可能。
V-UP16やMSAを固定するアルミステーを使用して、バルクヘッド上部に取り付けました。
アバルト595への取付ご依頼
バッテリ横のリレーボックスに取付。MSA本体を取り付ける場合、同様の場所に設置しています。
アバルトはエンジンルーム内の空きスペースが少ない為、アフターパーツの取付時に装着場所に悩む事が多いです。
少し手間は掛かりますが、先日取付を行なった様にワイパーカウルの中にボックスを隠す事も可能です。
両者ともにスロットルレスポンスが格段に向上し、満足のいく結果をご提供出来ました。
ルーテシアの場合、スロットル作動の補助に効果がある以外に、VVTソレノイドにもよく効いている様に思えます。
その為、4000回転付近のVVTが介入する中負荷時に今まで以上にエンジン出力の盛り上がりを感じます。
ルーテシアのVVTはPWM制御ですので、電気的なレスポンスは非常に重要なのですね。
「GAIN DRIVE EDLC box」 価格 ¥47.300- (税込み)