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工場通信

パフォーマンスカラー2台分をFIAT500に組み付け。問題有りの内容も。

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パフォーマンスカラー大盛況です!
FIAT500に2台連続で取り付けを行ないました。
いつもなら、個別のカラーと、概要書をにらめっこして 「コレがココで、コレはこっち」と組み合わせながら
の作業になるのですが、同一車種を立て続けに行なうと、カラーを見ただけで装着可能になりますね。

カラーの装着画像ばかりを並べても仕方有りませんので、今回はカラー装着の際に思う事をご紹介。
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ボルトから水滴が滴っているのを確認できますか?
意外に多いのです。この状況が。
凝結ボルトを緩めた瞬間に、水がだら~っと出てくる事が気になります。
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取り外したボルトはこんな感じになっています。
水が抜けないので錆びるのですね。
このまま永年乗り続けると...嫌な思いがよぎります。
ボディ側にボルトが固着し、抜き取るのに一苦労するのでしょうね。
鉄製のボルトが水にさらされているのですから、当然の結果となるのでしょう。

パフォーマンスカラーに同梱されてくる「リジカラグリス」カッパーペーストですね。
コレをカラーに塗布するのですが、ボルトにもたっぷりと塗り、組み付けます。
そうすることで、ボルトの防錆効果にも期待できます。
水が入らなくなればそれが一番ですけどね。

今回の装着車輌のうち1台は、リヤ側にも組み付けます。
リヤのフレーム取り付け部は合計6箇所に取り付けです。
ばっくりと空いた隙間、ここにカラーがしっくりとくるわけですね。
リヤ側への取り付けもご検討される場合は、ご相談下さい。
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2台目、こちらは車輌画像を撮りわすれていました。
ツインエアー・デュアロジック・スプリング交換でローダウン といった車輌です。

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フロントのみの取り付けを行ないました。
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今回の500の場合、元々のアライメントデータにちょっと問題がありました。

名称未設定 3名称未設定 4 
アライメントの結果です。
カラーの取り付けを行なっただけで、ここまでフロントのトーが真っ赤になる事はありません!
ドン開きの勢いでフロント・トー値はアウト~!
何を意味するかお分かりでしょうか。
先述の通り、スプリング交換により車高を下げている車輌でした。
車高が下がると、タイロッドの角度も変わるため、トー値に直接影響が出ます。
なので、いかなる手法でのローダウンであってもアライメント補正が必要となるのです。

つまり、ローダウン後の各部の調整が施工されていない車輌だったのですね。
お客様が気づいていないケースは多いですが、意外に多い実例です。

自分のがどうなのか分からない。。。
ご来店下さい。
BOSCH SDLテストによりサイドスリップ値も表示できますので、良否判定はすぐに結果が出ます。

ちなみに、トー値が異常な状態で走行すると。
タイヤが偏磨耗します。燃費が悪くなります。ステアリングフィールに違和感を感じます。
直進安定性が悪化します。路面状況によりハンドルがとられます。
何より、本来の車の性能を味わう事が出来ません。
良い事が何一つ無いですね。

サスペンションに関するご相談は、お電話やメールではお応えし辛い部分が多いです。
出来ましたらご来店いただき、ご相談下さい。