106に MCB センターのセットアップ


セットアップを絶賛進行中!
「106にMCBを装着したい」そのリクエストに応えるべく、先行して仕上がったのが冒頭画像の「センターMCB」です。

センターとは、アバルト&フィアット用としては定番の、リヤシートブラケット取付部を利用してモノコックの左右間を繋ぐ取り付け方法の事を意味します。
イタフラ車と言えば、使い勝手の良いハッチバック車が大半を占めます。
ハッチバック構造の弱点は、大きな開口部ゆえ生じるモノコックの強度不足・弱さであります。
強度アップのみを目指すと乗り心地が犠牲になるものですが、MCBは強度確保と ダンパー効果による適度な逃がしを実現する為、硬めすぎない強度アップを叶えます。


MCBワンオフセットアップの完了。

当初は、リヤバンパー内部へのセットアップを考えていました。
フロントバンパー内部も難しい設計であるのですが、リヤの方が更にその上を行きました。
スペアタイヤを外せば、強度の確保出来るサイドメンバーに対して固定できるのですが、装着状態では全くと言って良いほどに取り付け場所がありません。
その流れで、リヤセクションへとセットは断念し、センターへと取り付けと相成りました。

センターへの取付を行い、工場から出す際にしっとりとタイヤが転がる感じを実感しました。
まだフロントバンパーの組付けを終えていない為、試運転は出来ませんがMCBが良い仕事をしているのは間違い無さそうです。
引き続き作業を進めます。

Written by Hashimoto

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