距離はそこそこ 新車から2度目のタイミングベルト交換


走行距離は6万キロ台。
タイミングベルトの交換は2度目。
年数管理での交換と言う流れですね。
車輛はルーテシア3RS ゴルディーニです。
ゴルディーニと言う言葉が再認識されたのも、トゥインゴやルーテシアにオマージュモデルがラインナップされたからですね。
私はR8やドーフィンのゴルディーニモデルが大好きであります。
アルピーヌよりもゴルディーニ・アバルトよりもジャンニーニ そんなカーマニアも多いのではないでしょうか。

ウォータポンプにはうっすらと水漏れの痕跡を確認しました。

ベルトの背面には、細かなひび割れが無数に生じていました。

交換のタイミングとしては、最適な時期であったと言えます。

以前より気になる事があり、今回は実践に移しました。

それは、ベルトカバーの耐熱対策です。
RSモデルには、タイミングベルトカバーにエキマニからの熱害を緩和する処置が施されています。
しかしながら、年数経過とオイル漏れなどにより耐熱材が剥がれている事が多く、今回はその部分を修復する事にしました。
残る純正の耐熱材を基に、型を作り、遮熱材を切り出します。

ベルトカバーに貼り付けて、剥がれ防止の為に末端はアルミテープで抑えます。

若干手間の掛かる事ですが、こういう事も必要かと。

今回は、アップグレードとしてアルミクランクプーリの装着ご依頼を頂いていました。
オレンジアルマイトの軽量プーリーです。
ルーテシア3RSに用いられる純正プーリーは、スチール製でとても重たい事で有名です。


エンジンクランク軸の中心の重量低減は、エンジンの回転運動を機敏にする効果が生まれます。
軽さは武器ですね~!レスポンスアップをお楽しみいただければと思います。

この後は、サスペンションのアプグレードへと移ります。
Written by Hashimoto

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