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工場通信

ランチア デルタ インテグラーレ EVO.2 車検整備で入庫しました

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王者のオーラーは健在どころか、歳月を経る程に魅力の増すデルタです。
一昔前よりも、デルタが入庫すると羨望の眼差しで眺めるお客様が増えているようにも思えます。

長い間、当社に整備をお任せいただいている車両です。
デルタオーナーの皆様は、車検のサイクルで入庫しますが走行距離の伸びない事!
千キロちょっとしか伸びていないのはザラです。
いわゆる保存状態という状態で愛されている箱入り娘が多いです。

なので、点検の際に注意して見るのは乗らずとも悪くなる箇所です。
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タイミングベルトはその代表格ともいえますね。
内部テンショナやウォータポンプも気になりますが、それは異音や水漏れの有無である程度判断付きます。
ベルトの背面にひび割れが無いかどうかは、2年に一度の要チェックポイントです。
今回は異常なしでした。

ラジエタは若干ですが危ない気配が顔を出していました。
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コアとタンクのつなぎ目に青色のシミを発見です。
この奥のウォータホースもそろそろですかね。
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T字型のホースはよく水漏れを起こす箇所です。

ヒーターコアの露出する樹脂部分も、変色が気になります。
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上側はヒーターバルブですが、その下側にコアの樹脂部が見えます。
茶褐色になっています。割れたら大変な箇所です。

サーモスタットのケースも青色のシミ発見です。
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今回は水関係に気になると事が多かったです。

こういった足回りのゴム類も危うい感じです。
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ゴムブッシュは、置いているだけでも劣化が進みますからね。
アームのエンドブッシュは、軽くひび割れています。

整備性の悪いエンジンルームは、やると決めたら一気にやらなければ二度手間・三度手間となる為
やり時が肝心です。
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前回の車検から千キロちょっとの実働距離
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今後やらなければいけないことはありますが、コンディションの良い固体です。