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工場通信

クリオ3RS 作業中に気付く足廻りの問題点

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クラッチの作業を進める中で、眼に入ってきたのがサスペンションの現状の問題点。今回の作業前の打ち合わせ時にご相談があったので気にかけて見ていると。
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特定の過大入力の際にかなりの衝撃が車体に伝わることがある様です。

スプリングをチェックしていると。
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なるほど。線間密着していますね。これではガツンとくる衝撃も納得です。この様な症例の場合殆どの方はダンパーの底付きと思われる様です。たしかにそう思ってもおかしくは無いのですが、実際の状況は様々です。

スプリングデータは 自由長200mm レート5キロ です。
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しかしながら、実際の装着状態においては伸びきり160mmの寸法です。現在の車高とする為に約40mmスプリングを潰している事になります。車高調整式サスペンションの場合フルタップ式ならばダンパーケース長を変える事で車高調整が可能ですが、そうで無い場合はバネの長さやレート、テンションで車高を変えます。なので組み付けるスプリングのデータは非常に重要になってきます。レートを5キロキープならば自由長をもっと長くする必要がありそうです。今回はスプリング変更の作業は見送りましたが、今後の課題ですね。