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工場通信

ALFAROMEO156 (アルファロメオ156) エアバッグランプ点灯の点検と対策

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継続検査・車検整備でのお預かり中のアルファ156ですが、メーターパネル内の警告灯が点灯しています。現在の法規上このままでは車検にパス出来なくなります。
何としても正常な状態に戻さなくてはいけません。

こういう場合、診断機が確実に必要になってきます。診断機が修理をしてくれれば尚良いのですが、そういう訳にはいきません。
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テスタを接続し、車両と通信することでどのエアバッグ回路に問題が起きているのかが分かります。
場所が特定できたら、その対象となるエアバッグ回路を点検します。

ウィンドウ バッグとは、どこなのか?ですが、156では後部座席の両サイドを意味します。
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点火回路ですので、エアバッグ本体では無く起爆装置となります。起爆装置はトランクルームの上側に装着されています。
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狭い所ですので直視は難しいですが、ひっそりと隠れています。

テスタでは点火回路との表記ですが、実際にこの装置が悪い事は滅多に有りません。
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車両側ハーネスと点火装置を繋ぐコネクタを疑います。純正のコネクタは出来が良く、接触不良が起き難い構造になっているのですが、年数経過で端子の導通に問題が出て来ます。
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端子の接圧を改善するのがベストですが、コネクタごと作り変える手段で対策を施しました。

最後に抵抗値の調整が必要となりましたが、なんとか問題解決です。

無事に継続検査もパス出来ました。

車両に不調を感じさせない事で、スルーしたい内容も法規上クリヤにしなければなりません。
警告灯が消えて車が凄く調子が良くなるなら、この様な対策も楽しいのですけどね。

Written by Hashimoto