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工場通信

フィアット ムルティプラ リフレッシュ作業の開始です。PART.1

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中古車としての販売が決まり、これから各部をリフレッシュすべく整備を開始します。

永く、安心して、更には楽しくは知らせれる為には膨大な量の部品が必要となります。
作業全体の流れを把握すると同時に、部品の検品も行いながら一通りの部品を並べてみました。
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ブレーキ関係は、全箇所に手を入れます。
フロントブレーキキャリパは、シールキットによるオーバーホールを。
ブレーキホースや、ハンドブレーキケーブルもリフレッシュします。
フロントのブレーキディスク・リヤのブレーキドラムも新調し、パッド及びライニングも新調です。

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エンジンマウント一式 ムルティプラには3個のマウントでエンジン・ミッションを支えています。
これらも全て交換を行います。
タイミングベルトをはじめとし、サーモスタット~ウォータホース、ウォータポンプといった一般消耗品に加えて
エアコンコンプレッサもこの際に新調を行います。

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スタータモータも、作動不良を防ぐ意味で予防交換を行います。
ボンネットのダンパーは、劣化により自立が不可能となっていますので、交換です。
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足回りは、ビルシュタインのB4を用いて組み換えを行い、その際にマウント類やダストブーツ・バンプストップラバーも
同時に交換を行います。

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エンジン電装系統は、イグニッションコイルが不発を起こしやすいので、予防交換。
プラグコードやスパークプラグも交換です。
上流側のラムダセンサは、エキマニに固着してしまっていますが、マニホールドを取り外し交換を行います。

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全体の流れを掴み、作業を開始します。
エンジン冷却系統に手を入れる事前準備として、クーラントの回収を行い、コンプレッサ交換に備えて
BOSCH ACSによるエアコンガスの回収も行います。

年数経過を経た車は、手を入れることでしっかりと復活し、永く楽しめる1台に仕上がります。

Written by Hashimoto