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工場通信

CITROEN DS3 (シトロエンDS3) オイル漏れの修理も合せて行います Part.4

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DS3はオイル漏れの修理も合せて行ないます。
このエンジンでは幾つかのオイル漏れを起こしやすい箇所があります。カムシャフトのカバーはその代表格ですが、オイルエレメントの取付部からのオイル漏れもよく目にします。
エレメントヘッドからのオイル漏れを修理するには、そこにたどり着くまでに分解箇所が多いのが難点です。

キャタライザ(触媒)を外さなくてはいけないのですが、遮熱板が上下にしっかりと装着されている為に外しにくいのです。
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触媒を外した際に、気付けて良かった箇所を見つけることが出来ました。
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タービンとキャタライザを繋ぐ部分のガスケットですが、吹き抜けかけていました。

これは以前、3008でも発見しました
新たに用意したガスケットは同様の症状が発生しない形状に変更になっていました。

オイル漏れはこの辺りから漏れてくることが多い様です。
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ボディを取り外すと、2個のガスケットが入っているのが分かります。
オイルラインとウォータラインの二系統です。割としっかりとしたガスケットですが、圧力のかかる箇所ですので漏れ始めたら早めの交換を考えたいです。

シリンダブロック側のフランジを綺麗に整えます。
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新しいガスケットにシーラを薄く塗布し、取り付け前の準備です。
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組み付けを行っていますが、分解時に気になったのが遮熱板を固定するボルトが斜めに入っていた事です。
ねじ山に無理な力がかかり、変形しています。
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相手の埋め込みナットを修正し、ボルトも交換し正しく組み付けます。

一番最初に気になった、エアダクトも新調し、組み付けます。
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皆さんも、この箇所を要チェックです。意外と同様の事が起きているかもしれませんよ。

Written by Hashimoto